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●財団より下記の報告がされた
1. 骨髄ドナー申込み者で未登録者に対する、1次2次同時検査開始を通知した影響について、データセンターからの戻り申込みハガキを集計したところ、7月8月の2カ月で約700名程度のドナー登録増加が認められたことが報告された。
2. ドナー登録希望者説明用のビデオ制作進捗状況については、11月1日より各関係先に配布できるよう準備を進めていることが報告された。
3. その他、以下の事項につき資料をもとに報告があった。
1) 第4回企画管理委員会議事概要
2) 9月〜12月の財団行事予定表
3) アジア太平洋骨髄バンクフォーラム開催要綱(案)
4) '97全国大会の開催要綱(案)(平成9年12月6日(土)東京都江戸博物館ホール)
5) 日本骨髄バンクホームページ開設について
6) 海外協力活動状況について
7) 国際協力による骨髄移植第1例の実施について(記者会見資料が提示された)
8) 骨髄バンクニュース発刊について(平成9年11月15日(土)発送予定)
協議事項
1. 財団より要請している「骨髄ドナー登簿者のHLAフェノタイプデータの公開」については、厚生省と日赤間で早急に協議する場を設けて検討することとなった。
2. 財団が主催する11月8日・9日開催の「骨髄バンク公開フォーラム」については、厚生省と日赤への後援依頼は行わず、フォーラムのバネリストとして厚生省担当者日赤本社及び骨髄データセンター担当者の出席を要請することとなった。なお、このフォーラムで「患者とドナーの面会問題」等の討論が行われることが伝えられた。
3. 財団より日赤に対して要請している「51歳を迎えた骨髄ドナー希望登録者への礼状配布の件」
及び「HLA−DNAタイピングデータのHLA適合検索時の再利用に関する件」については、日赤本社で引き続き検討を行うこととなった。
●厚生省より、下記の要請がされた。
毎年行っている骨髄バンク推進月間の郵便局でのポスター掲示は、郵政省への依頼が必要なのでポスターゲラ段階で早めの提示をするよう、財団に要請がされた。