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[報告事項]
1.骨髄バンク推進連絡会議について
・7月11日(金)東京都衛生局研修センターにおいて、関東甲信越地区骨髄バンク推進連絡会議を開催し、厚生省・データセンター・ボランティア団体等、多数の参加があった。(財団)
・9月5日(金)には、東海北陸地区骨髄バンク推進連絡会議を金沢において開催する。また、平成10年2月13(金)には、中四国地区骨髄パンク推進連絡会議を松江において開催予定である。
(財団)
2.ドナー登録希望者に対する案内ハガキの再送付等について
・平成6年5月〜平成8年11月までのドナー登録希望申込みがあった方の内、まだ、登録されていないと思われる方々(約3万人)に対し、再度案内ハガキを送付するとともに、骨髄パンク事業の現況と登録手続きの変更等に関するお知らせの文書を、6月末に送付した。(財団)
・この件に関し、各データセンターへの登録希望者増が予測されるため、日赤本社より事務連絡にて周知した。(日赤)
3.財団事務局・関東地区事務局の移転について
・7月18日.19日に財団事務局・関東地区事務局が移転し、新事務所での業務は7月22日(火)から開始する。また従来は地区事務局の移転時、日赤本社へ事務局移転にかかる公文書を出していたが。(財団)
・従来どおり、日赤本社あてに公文書をお願いしたい。それにより、各データセンターへ地区事務局移転にかかる通知をする。(日赤)
[協議事項]
1.骨髄パンク推進連絡会議における質問について
・7月11日(金)の関東甲信越地区骨髄バンク推進連絡会議において、ボランティア団体から、
[1] 土・日にデータセンターでの受付実施は可能か?、
[2]平日と土・日の献血者数の逢いは?、
と2点の質問があった。(厚生省)
・平日より土・日の方が献血者は多く、検査のキャパシティー等の問題もあり、土・日の受付実施に関しても実状では難しい。(日赤・中央DC)
2.HLA型データの開示について前回の三者事務連絡会からの協議事項である、HLA型(フェノタイプ)のデータ開示について、話し合いを行った。
・前回の事務連絡会において、三者の考え方を一致させておく必要があるとのことであったが、その前にまず、厚生省から日赤本社へ、この件に関する概要説明に来ていただきたい。(日赤)
・財団では移植医等から、HLA型(フェノタイプ)データの開示が求められており、企画管理委員会においても必要であるとされ、厚生省としては財団からの申し入れによりHLA型データの開示をお願いしたく、日赤本社へ主旨説明に行くこととする。(厚生省)
・HLA型のフェノタイプは個人データの開示ではなく、集計された統計データであり、このような言葉の問題を含め、財団で説明文書について見直しすることとし、その上でこれにかかる文書を厚生省に示し、厚生省から日赤本社へ概要説明することとした。(厚生省)