骨髄バンク三者事務連絡会

日 時 平成9年6月24日(火)15:00〜17:00
場 所 中央合同庁舎5号館別館5階第2-(3)会議室
出席者 服部係長、串田主事(日赤本社)
赤座部長、村係長(日赤中央骨髄データセンター)
野田事務局長、山崎部長、町田部長代理
成瀬室長補佐、甲田係長

●議事内容

1.報告事項
[骨髄移植准進財団]

・東海北陸地区連絡会議が正式に9月5日石川県で行うことになった。
・財団の機構図及び各委員の紹介
・「チャンス」の改訂の説明(p13の「ドナー体験者のアンケート」を1997年1月ドナー体験者784名のアンケート結果に変更)
・全米骨髄バンク及び台湾骨髄バンクと日本骨髄バンク間の相互ドナー検索数並びに適合者数の進捗状況の説明

2.協議事項
・紹介ハガキの変更について
[1] ドナーとなる方の健康的な問題でコーディネートが中止されることが多いので、不適格条件を前面に記載、[2]郵送料の関係でミシン目による郵送の中止、[3]登録場所増加等に対する変更について、財団から説明がなされ、厚生省、日赤に変更について問題がないかを確認→(厚生省了解、日赤後日回答)

・ビデオの改訂について
 ビデオ改訂に伴うアンケート実施報告が日赤中央骨髄データセンターから説明がされ、この報告を参考に財団としては、9月までにビデオの改訂を実施する予定なので、ビデオの内容につき厚生省、日赤にチェックをしてもらいたいとの要望→(厚生省、日赤とも了解)

・ドナー検索依頼書の様式について
 日赤中央骨髄データセンターより、ドナー検索の依頼が財団の中央調整委員会という現在実体の
 ない委員会から依頼が来ているので様式を改めること。→次回の企画管理委員会で検討するが、
 財団としては委員会には責務がないで、事務局長等の名前で依頼したいと考えており、日赤の内
 管で検索依頼はしかるべき委員会から行うとなっていたと思うので、問題ないかを確認して欲し
 い。→(日赤確認する)

・骨髄バンク登録ドナーのHLA種類別データ開示について
 データの公開の必要性について厚生省、日赤、財団の担当者レベルで一致したいとの発言がなさ
 れ、厚生省、日赤中央データセンター、財団は了承、日赤は本社に持ち帰って次回の三者事務連
 絡会で回答する旨を回答