骨髄バンク三者事務連絡会

日 時 平成9年4月17日(木)15:00〜17:30
場 所 中央血液センター特別会議室
出席者 厚 生 省:欠席
財  団:野田事務局長、矢澤庶務経理部長、山崎事務局部長、
町田業務部長代理
日  赤:岩田事業課長、串田主事
中央DC:赤座研究部長、村情報係長、岡部登録係長

●以下について、報告および検討を行った。

[日赤]

1. HLA型1次2次同時検査実施後、日赤本社には苦情等の電話は特に無く順調に始動している。 (報告)
2.日本の骨髄バンクの現状について、別紙内容の確認と参考資料の提供に協力願いたい。
→ 具体的な点は、後日、FAX等にて打合わせることとした。
3.3次検査のドナーのDNAタイピング結果について、財団へ経緯を質問。
→ 財団より概略説明あり、必要書類を添付し書類を日赤に提出すること

[財団]

1.登録年齢満了にて登録を取り消した方に財団よりお礼状を郵送したい。当該者の住所を提供願いたい。
  → 文書にて日赤に依頼することとした。

2.4月8日(火)15:00、厚生省の記者クラブにて、NMDPとの業務提携と台湾との試行業務の開始等、国際協力について記者会見をした。(報告)

3.コーディネート実施地域を国際線空港のある地区を活用していくため、個人情報提供依頼書(様式13)が現行の地区事務局以外の事務局からも送られることとなるので了解願いたい。
 → 各地方骨髄データセンターは、個人情報堤供依頼書に記載された事務局の押印を確認し個人情報を環供している。日赤に報告されている押印であれば、どの地区事務局でも個人情報は請求が可能であり、現行のまま問題はない。

4.5月17日、バンクニュース10号の封入作業開始、各骨髄DCへ発送予定。(報告)
5.7月末日、中央事務局・関東事務局の移転予定。電話番号は変更なし。(報告)
6.6月 9日(月)オーチャードホールにて、ホセ・カレイラスのチャリティコンサートを開催予定。(報告)
7.登録時に自己申告された登録者の体重は、患者との適合検索条件のひとつであるため、コーディネート時の体重に更新していきたい。
 → 体重の事務扱いは現行のままとする。
   今後、検索条件に体重が必要かを財団で検討し、財団の方針が現行のままである場合は、コーディネートマニュアルの改訂に併せて、様式2.6に体重欄を追加する方向で検討することとした。
8.財団の組織変更により中央調整委員会が発展的解消をした。(報告)
→ 組織変更後、現在の書類様式の扱いはどのようになるか中央DCより質問。
  財団にて使用様式を内容確認し、至急、日赤に報告することとした。

[中央DC]

1.財団への適合報告済み登録者について、
 未処理となっているドナー解除処理を速やかに願いたい。
2.1次2次同時実施用ビデオ改訂の進捗状況について質問。
→ 財源の問題からビデオの改訂については、現在、検討中との財団説明。