平成8年度 企画管理(第6回)・財務(第1回)合同委員会議事録 |
日 時 |
平成8年11月13日(水) 15:00〜17:40 |
場 所 |
財団法人骨髄移植推進財団2階会義室 |
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企画管理委員会 |
[出席委員] 高久委員長・岩尾委員・小寺委員・十字委員・船本委員・三谷委員
[委任委員] 浅野副委員長・串田委員・小山委員・森委員・平林委員 |
財務委員会 |
[出席委員] 岩尾委員長・高久委員・小寺委員・三谷委員
[委任委員] 浅野委員・宇田川委員・小山委員・森委員 |
陪席者 |
[厚生省疾病対策課臓器移植対策室] 今井補佐 重藤補佐 甲田係長 和田法令係長
[財 団] 田中常務理事 [事務局] 野田・矢澤・山崎・町田 |
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[企画管理委員会承認事項]
1. 第5回企画管理委員会議事録
2. 第7回普及広報委員会議事録
3. 臨時理事会、評議員会開催日時及び議案について以下のとおり承認された。
日時・場所 : 平成8年11月22日 (金) 法曹会館
臨時理事会 2階「松の間」 13:00〜16:30
評議員会 3階「富士の間」 16:45〜18:00
審議事項 :1) 第1号議案 寄附行為の一部改正について
2) 第2号議案 国際協力業務の開始について
報告事項 :1) 平成8年度上半期の収支報告(4月期から9月期まで)について
2) 骨髄バンク事業の現況について
4. 骨髄バンク推進全国大会'96 5周年記念大会案について以下のとおり承認された。
日 時 : 平成8年12月14日(土) 13:.30〜16:30
場 所 : 経団連会館 14階 経団連ホール
・第1部 式典 主催者挨拶 来賓挨拶 感謝状贈呈
・第2部 新たなる飛躍をめざして
日本骨髄バンクの歩み(現在までの骨髄移植実績をありのままに披露する。)
国際協力に向けて「アメリカの現況」
ドナー登録拡大のために
・閉会
・創設5周年記念レセプション(同会館9階クリスタルルーム)
なお、第2部の内容については、NMDPの事務に精通している者(コッポ氏)を招聘して米国
でのドナーリクルート方法、ボランティア活動の実態、バンクの経営方法等実務レベル
でのディスカッソョンをメーンとして行うことになった。また、NMDPとの業務提携に関
する公式発表は、移植例数1,000例達成時に併せ行うこととし、ニュースリリースは行わ
ないこととした。
報告事項(資料報告)
1. 骨髄バンク事業の現況(10月末現在)
2. 骨髄バンク関連掲載記事
企画管理・財務合同委員会検討事項
1. 平成6年9月の日本の骨髄バンク事業の現状分析と総合計画の策定に関する報告書且O谷史生事
務所に基づきその提言の概要、その実施状況、今後の対処方針等が 資料1「三谷レポート(仮
称)提言の実施情況と今後の対応」にまとめ事務局から説明があった。
提言の内容については
(1).医療体制の拡充
(2).コーディネーション体制の強化
(3).普及広報活動の強化
(4).事務局体制の強化等が掲げられ、その実施状況と今後の対処方針が提示された。
また、患者負担金の一括前払い制度の導入については、3段階徴収案が提示された。
2. 資料2「今後の計画策定に使用する推計値等について」は三谷レポートの推計値に対して平成7
年度までは実績値、平成8年度については実績値と予算計上値が提示され、計画策定に使用する
補正値又は新設定値については、平成13年度までの推計値が提示された。特に今後5か年間の収
入と支出計画については修正も含め今年度中に何回か討議を重ね、成案を得ることとされた。
3. 新規事業について
1)登録ドナーの1次・2次検査の同時実施について、国の予算が成立したのち、来年度から実施
する運びとなった。
2)国際協力事業の開始については、臨時理事会、評議員会の承認を得てから実施することが再
確認された。
4. その他
1)事業の拡大と人員増に伴い計画年次中に財政的に負担が可能であれば、手狭になった現事務
所の移転も含め前向きに検討することになった。
2)国の財政状況も極めて厳しい環境下にあるので、本財団の事業は社会に対する貢献度が極め
て高いことをアピールし、基本財産の充実とは別に、企業、学会等への寄附依頼、賛助依頼
を積極的に働きかける必要があるとされた。
3)次回合同委員会の開催は、平成8年12月24日(火)16:00〜とされた。
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