平成7年度 第10回企画管理委員会議事録
日 時 平成8年3月21日(木)16:30〜18:00
場 所 財団法人骨髄移植推進財団2階会義室
 
出席者 高久委員長・小寺・小山・十字・三谷・森各委員
委任状提出委員 浅野副委員長・岩尾・串田・平林・船本各委員
臨席者 [厚生省疾病対策課] 山内係長
[財団事務局] 田中・野田・矢沢・山崎・町田・安岡
 
承認事項

1.第9回企画管理委員会議事録
2.新規コーディネーターを不足地域限定で募集することになり、中央調整委員会を中心に対応する
 こととなった。
3.中央調整委員会より申請のあった調整医師7名(北海道4名、長野1名、倉敷1名、東京1名)が承認
 され委嘱することとなった。
4.理事・評議員会議題として,第1号議案:平成8年度事業計画(案)、第2号議案:平成8年度収支予算
 (案)、3号議案:寄附行為一部改正及び委員会規程の改正案を付議することが承認された。
5.昨年8月の厚生省の所管に属する公益法人の設立及び監督に関する規則第9条に基づく検査の指示
 事項である委員会規程の整備、職員退職金手当支袷規程の改正案が原案通り承認された。

報告事項
1.中央調整委員会報告(移植部会・コーディネート部会)
	[1]厚生省研究班(笹月班)と財団移植データ解析(クラスIDNAタイプ不一致症例とGvHDの
	  発症について及びクラス1DNAタイプとクラス2DNAタイプのGvHDに対する影響度)の中
	  間説明。
	[2]1ミスマッチ移植の進め方及び今後のGvHD予防等のプロトコール検討会を開催する。
	[3]3次検査時のクラスIDNAタイピングの導入について中央調整委員会として要望書を作
	  成する。
	[4]地区事務局の業務集計報告があり、また最終同意確認後6か月経過ドナ‐の対応につい
	  て様式も含め、弁護士会と協議し再検討する。
	[5]ホモ‐へテロ移植の際の拒絶予防のためLCT抗原の事前検査が必要となっているため三
	  次検査あるいは移植病院での検査対象とするよう手続きを開始する。

2.普及広報委員会報告
	[1]政府広報(元蔵間編)TV放映(2/14〜3/12)による電話受付件数の状況報告(グラフにて)。
	[2]中国・四国地区骨髄バンク推進連絡会(2/15)開催報告があり、その中で四国等より認定
	  病院が県内にないためドナーの負担が重いこと、採取のみの病院認定について中央調整
	  委員会等で今後協議して欲しい旨の要望があった。
	[3]地区普及広報委員の2か月間の活動状況報告(個人差が大きい)
	[4]平成8年度地区普及広報活動方針検討のため3/25に普及広報委員会を開催

[次回開催は平成8年5月1日(水)17:00〜]