平成7年度 第6回企画管理委員会議事録
日 時 平成 7年10月31日(火)16:30〜18:30
場 所 財団法人骨髄移植推進財団2階会義室
 
出席者 高久 史麿委員長・岩尾 一・小寺 良尚・小山 正紀・舶本 剛朗
森 真由美・三谷 史生 各委員
委任状提出委員 浅野 茂隆・串田 正克・十字 猛夫・平林勝 政 各委員
臨席者 [日本赤十字社血液事業部] 服部 潔係長、鈴木 一寿係員
[財団] 田中・野田・矢澤・山崎・町田・安岡
 
(1).承認事項
	1.第5回企画管理委員会議事録
	2.HLA-PB1.DQB1検査は、主治医よりの要望がある場合、オプション(有料)で実施し、
	  データを集積することになった。またHBC抗体検査は三次検査では実施せず採取病院の
	  検査項目に追加することになった。
	3.調整医師3名の認定申請があり委嘱することになった。
	4.地区普及広報委員69名の選任報告があり全員委嘱することになった。
	5.「日本骨髄バンク」ロゴマークを商標登録することになった。
	6.郵政省年賀お年玉補助金については備品等を検討の上申請することになった。
	7.立会弁護士派遣センターの立会件数増に備え、将来は保険料負担額変更(現在の5万円
	  から10万円に増額)も考慮することになった。

(2).報告事項(中央調整委員会・普及広報委員会・事務局)
	l)3次検査時の採血等、調整医師が病院業務以外で処置を行う時の不測の事故に対する補
	  償について整備しておく必要があるとの提言がされ検討課題となった。
	2)コーディネート部会よりコーディネート件数、コーディネート期間の調査実施、ドナー
	  コーディネート用ビデオの改訂(12月完成予定)等の現況報告があった.
	3)移植部会より認定施設の無菌室数や移植可能症例数の「基本調査」を6か月毎に、移植
	  希望患者の受入可能時期等の「現況調査」を毎月実施すること、採取移植件数の増加 
	  等に伴い財団と厚生省の合同調査として認定施設の見直しを進める、移植症例データの
	  解析については、データ管理小委員会、ドナーフォローアップ部会、移植部会等を中心
	  に取り纏め、年1回公表すること。また骨髄採取に朗する保険点数改定要望を財団、関 
	  連学会連名で厚生省に提出したことの報告があった。
	4)ドナーフォローアップ部会より骨髄採取前の注意事項、緊急時のホットライン等の再確
	  認、認定病院の麻酔科に対してのアンケートの実施、CPK検査(悪性高熱症の指標)100
	  例実施(データ調査)等が報告された。
	5)国際協力小委員会よりNMDP、アジア関係諸国との連携等については、まずNMDPからはじ
	  める。NMDPと財団とのAgremenは大方委員会内同意を得たので近々に行政と協議を行い 
	  ながら進めていくことになった。
	6)ライオンズデー、第7号バンクニュース発刊、全国大会95’開催、英文「チャンス」改
	  訂、PC−VAN入力依頼、貴闘力関ポスター印刷出来上り等の報告があった。
	7)平成7年度国庫補助金交付額決定について、平成8年度日本小型自動車振興会補助金要望
	  書に対するヒアリング結果について、(社)日本電機工業会の寄付金決定通知(基本財
	  産拡充募金)等について報告された。
	8)弁護士立会について、広島弁護士会からの説明依傾(12/O7)があり中山委員が対応す
	  ることになった。
	  また神奈 川弁護士会への協力申し入れ等についても検討することになった.

〔次回開催11月28日(火)17:00〜〕