1. 理事交替について(野田事務局長)
現職の辞任・異動に伴い2名の理事が交替となり変更登記手続中の報告があり了承された。
[1]辞任:中江 利忠 理事 [旧(社)日本新聞協会会長]
後任:小池 唯夫 氏 [新(社)日本新聞協会会長]
[2]辞任:東内 学 理事 [旧財)骨髄移植推進財団常任理事]
後任:田中 典郎 氏 [新(財)骨髄移植推進財団常任理事]
2. 第3回 企画管理委員会議事録の承認
3. 中央調整委員会報告(小寺委員)
[1] 骨髄提供者の最終同意の有効期限は原則6ケ月以内とし、患者主治医及び移植施設責任
医師には、3ケ月以内に移植日程を決定し、さらに3ケ月以内に移植を実施することを
徹底させる。またコーディネーター・地区調整委員会は、最低1ケ月に1回ドナーと連
絡をとる等コーディネートマニュアル一部改正の報告があり了承された。
[2] 弁護士立ち会いについて(小山委員)
立ち会い制度(東京弁護士会)は9月1日より実施となり、その書式のフォームを小山委
員が作成することになった。また有効期限切れドナーの再同意有無の確認は、ドナー
のみの意思確認とし、原則初回同意に立ち会った弁護士が行う等の報告があり了承さ
れた。
[3] コーディネーターブラッシュアップ研修会開催(案)について(町田業務部長代理)
平成7年12月20日(水)に国立教育会館で現在実働しているコーディネーターの再勉強
会を実施したいとの報告があり了承された。
[4] コーディネーションのコンピューターシステム化について(町田業務部長代理)
森島泰雄中央調整委員を中心とした研究班で基本的な考え方、目的、規模、入力デー
ターの検討、今後の予定等を検討していることが報告され、企画管理委員会としては
早急に実施段階に入るよう再要望した。
4. 普及広報委員会穣告(森委員)
[1]ホセ・カレーラスコンサートの収益金の一部240万円の寄付報告
[2]PC-VANの継続
[3]団啓発用ポスター作成
[4]四地区普及広報委員の選考
[5]支援団体との意見交換会報告
[6]ライオンズクラブの一斉街頭キャンペーン企画案
[7]次回バンクニュース作成案
[8]今後のドナーリクルート等について報告された。特に[6]企画案の財団経費負担分(約
400万円)については、趣旨を尊重し、募金努力を条件として了承された。
5. 事務局報告(野田事務局長)
[1]骨髄バンク事業に関する調査実施(前回企画管理委員会よりの継続検討課題)について
資料により概要説明があり基本的に了承された。
[2]7月末日現在の状況報告が下記諸表により報告された。
1)中央骨髄データーセンター登録状況 (1次・2次検査登録数・2次適合患者数等)
2)骨樋バンク提供希望者登録状況 (65,968人)
3)骨髄バンク事業の現況について (ドナー登録月別推移、患者/ドナーの適合状
況、骨艫移植実施状況 471件)
4)日本骨髄バンク登録患者の状況 (3,242人)
5)非血縁者間骨樋移植の状況(速報) (実施状況/疾患別/年令男女別/居住地域/移
植施設地域別)
6.その他
国際シンポジウム公開講演会、海外協力、骨髄採取、移植に関する医療保険点数改正等が話し
合われた。
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